埼玉大学に受かった僕の中高6年間 高校生編 (化学)
こんばんは&こんばんは!みんなの希望、かんきちです。今日は高校生編の第三弾ということで、化学について話していこう!
第13章 友達がいないことが強み
化学も高校1年生の授業ではぬるい問題から基本問題程度しかやっていなかったので、完全に井の中の蛙のような心理状態(化学余裕w状態)でしたから、理系テストという私立レベル・センターレベルの問題にぶち当たった時、大海を知って大きく自信を失いました。
高校1年生の時は、リードα化学基礎を用いてました。とは言っても特に宿題とかにもなることもなく、テスト期間の時に少し触れる程度でした。
前回お話しした理系テスト(理系の人だけが受けるセンターレベルくらいの学校独自の試験)の勉強の時に配れる課題プリント(化学は1週間に一度配られた)はセンターレベルの問題で当時の僕には全然ついていけず、苦労しました。しかし、前回のときにもお話ししたように、理系科目の勉強は、①記述をしっかり書く。②答えを簡単には見ない。ということをやってました。特に化学に関しては、わからない問題にぶち当たった時に最大で5時間は答えを見ずに考えたこともあります。(結局分からなかったけど‥)
ここまで言いませんでしたが、私は高校時代、友達がいませんでした。というか、中学時代も友達がいませんでしたけどね。この化学プリント、基本的に答えは配られません。なので、プリントをとりあえず完成(答えが間違っていてもいいから)させるには、化学ができる奴が友達にいるか、あるいは化学の先生に相談すれば勝ちな訳です。しかし、僕には話し合える人すらいない、というか、コミュ障だったので、話しかけられなかったのです。ですから、自力でなんとかするしかない。この背水の陣によって、答えをすぐ得ようとしないでしっかり考える癖がついたのでしょうね(笑)
第14章 化学しんどい‥けど
高校2年になってから使った教材が、リードα化学基礎・化学なのですが、これを用いた毎週の宿題が結構大変でした。
内容は、まず与えられた範囲の問題を解く(A問題だったら15〜20問程度、B問題なら10問程度、C問題は基本解かなくていい)。そのあと丸付けをして、間違えた問題の答えをしっかり記述で赤ペンで書く。そのあと、もう一度間違えた問題だけ解き直す。丸付けをする。もしまた間違えたら、今度は赤ペンで答えを写さなくてもいい。そして、間違えた問題をまた解き直す。という具合に繰り返し繰り返しするんですね、問題を間違えると。はっきり言って答え写せば楽なんですし、実際それをやっている人もいましたが、それでも僕は律儀にやってましたね。なんというか、化学は嫌いでしたが、バカ真面目なのか、友達がいないからそういう悪い影響を受けにくかったのか知りませんが、ちゃんとやり続けました。
テスト勉強は、このリードαと学校で配られた授業プリントを用いるだけです。
第15章 入試問題にどんどん触れる
3年になると、入試問題を解く機会がどんどん増えました。まず、放課後に化学勉強会が、化学の先生主導によって行われました。用いるのはいろんな入試問題があるプリント冊子です。ここに来ると、なかなか手強く苦戦を強いられるものが多かった記憶‥。
さらに、化学の授業では、重要問題集を買わされて、こいつを用いてよく勉強していました。
基本的に受験勉強は、この重要問題集と、授業で配られる授業プリントを見返しながら、基本があまりできてない分野はリードαに立ち返っていました。リードαでもしんどいと感じた時は、授業プリントまで遡り、基本の基本からしっかり抑えていく、そんな勉強をしてました。重要問題集やリードαを解く時は、引き続き記述と答えをすぐ見ないことを意識しています。
また、後期に入ると、授業や化学勉強会でセンター対策をしていくようになります。ここでは、センター問題を解いて、先生が解説。もはやここでは知識(特に有機無機)を蓄えるのが主でしたが、たまに計算問題(濃度計算など)も分からない部分がありましたが、そういう抜けた知識の埋め合わせをしていきます。
こうして11月ごろになって、河合塾のセンター過去問を用いて、センター対策を自分でもするようになります。その時の勉強法も同様に、知識の漏れの埋め合わせをしていきました。
第16章 まとめ 〜化学編〜
今回は短いですね。それほどにやってきたことが洗練されていたとも言えるのかもしれません。一つの問題集をじっくりやり込んで、あとはいろんな入試問題に触れていき、センター対策で小さな知識を埋め合わせすれば、だいたいどうにかなるのかなという印象。あとは、化学の先生の教え方が上手だったのも結構あると思います。
〇リードα化学基礎
〇リードα化学基礎・化学
〇化学重要問題集
〇化学センター過去問(河合)
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