政治参加に必要なもの
皆さんこんにちは!su-wireless及び、このブログでおなじみのかんきちです。
今回は若者の政治参加に必要なものは何かについて皆様と共有したいと思います。
ところで、私かんきち、生まれも育ちも埼玉県でございまして、今も埼玉に住んでいます。唐突ですが、質問です。埼玉の特徴って、何かご存知ですか?大体埼玉県民の人にきくと、こたえはだいたい
「……」
となります。そんな埼玉にお住いの皆様に朗報。今回私、この埼玉の
素晴らしい!
驚くべき!
驚愕の!
特徴!見つけました。さて、その素晴らしい、驚くべき、驚愕の特徴とは何か。
それは、これです。
埼玉県の投票率が…
悪い。
そう。実は、埼玉県の投票率は、全国平均を常に下回っている、いわば政治参加に非常に乏しい県なのです。
さて、前置きはこのくらいにしまして、今回私が伝えたい話、それは、若者の政治参加に必要なものは何かということでした。
ここはネットの世界。あまり具体的な話はできませんが、政治参加に深く関わっている2人の人に話を伺う機会がありました。
その2人に共通している点がありました。それは、自分が変わることをもって、社会を変えようと思った、という点です。このように、社会の問題を見たとき、社会に変革を求めて自分は何もしないのではなく、むしろ自分が変わることによって社会を変えようとするその姿勢こそが、政治参加に必要なものだということでしょうが。それって、簡単じゃあないですよね。
では、どうすればよいのでしょうか。ここで皆さんに重要なキーワードを授けましょう。それは、これです。
もし世界が家族なら
例えば、家のテレビをつけてみてください。そうしたら、だいたいニュースがやっていますよね。このニュースに流れるいろいろな情報に対して、もし世界が家族なら、という意識で見てほしいということです。
戦争のニュース。
へー戦争大変そうだ。まあ、日本は平和だから安心だ。良かった良かった。ではなく、もし世界が家族なら、遠い国に住んでいる人も自分の家族。今も自分の家族が死の恐怖と隣り合わせになっていることを思えば、自分にできることはないか、何とかして助けてあげたい、という心情になりますよね。
たとえば政界のニュース。
また政治家が問題を起こしたよ、あーあ、日本って終わってんなー。ではなく、もし世界が家族なら、政治家が起こした問題は、家庭の問題。家庭の中に問題があるなんて、見過ごすわけにはいかないはず。自分にできることはないか、と考えませんか?
例えば、社会保障のニュース。
なんか若者の負担が大きくなるらしいね。ふざけんなよ老人。とっとと〇ね!ではなく、もし世界が家族なら、全国の老人は自分の祖父母。〇んで良いはずはない。ではどうするのか。
埼玉県の投票率が悪いらしい。もし世界が家族なら、そんな埼玉でできることはないかなあ。
ほら皆さん、気づいたでしょう。世界が家族なら、という意識で世の中の問題を睦めれば、おのずと政治参加に必要な姿勢、すなわち、自分が変わることをもって環境を変えようとする姿勢が身についてますね。
では、今日の結論。政治参加に必要なものとは何だったのでしょうか。それは、潤沢な政治に関する知識とか、卓越したリーダーシップの力とか、そういったものは十分条件ではあっても、必要条件ではないでしょう。むしろ本当に必要なのは、世の中の問題を自分の問題としてとらえる力、なのではないでしょうか。その力を養うために、今日は皆さんに1つのキーワードを授けました。
世界が家族なら
このように世の中の問題をとらえられるようになれば、ほーら、あなたはもう立派な政治参加者の1人です。
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